問題が無いからこそ
2015/08/08
こんにちは。
Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
我が家のにゃんまるは、毎日投薬が必要です。
(3種類の薬を飲ませています)
普段は毎晩、寝る前(決まった時間)に
私が薬を飲ませています。
でもお正月は特別。
だってたまには酔っ払って
とっとと寝ちゃいたい(笑)
と言うことで、お酒を飲まない主人に
代わりに投薬してもらいました。
しかも三日間も!
普段猫に投薬をしていない人が投薬する、
と言うのは結構大変なことです。
まず人間の方が猫に投薬する事に慣れていない!
という事は、緊張して変なところに力が入ったりして、
猫にまで緊張がうつってしまう可能性があります。
その結果、失敗して嫌な思いをした猫は
次回から投薬されるのを拒むようになり、
余計投薬することが難しくなる・・・
という悪循環に陥ってしまう可能性があるのです。
でも我が家ではもちろんそんなことは起こらず、
主人の上手で無い飲ませ方でもにゃんまるはいい子で
次の投薬を待っていてくれたそうです♪
これを成功させるためのポイントは、
普段の投薬を如何に「好き」にしておくかです。
投薬した後には、ぜひ
とびきり美味しい大好きなオヤツをあげましょう!
普段特に問題無く投薬をいい子で我慢出来るコに対して、
この方法はとても効果的です。
問題が無いのだから何もしなくていい、
と思いがちですがそれは違います。
問題のあるコは、残念ながらこの程度の事では
問題が解決しません。
でも元々そんなに嫌がらず頑張ってくれるコの場合は、
この美味しいオヤツが効果的で、
「薬」と「大好きなオヤツ」を簡単に結び付けて覚えてくれます。
なので、投薬を「我慢する時間」どころか、
「大好きなオヤツがもらえる時間♪」
と認識してくるようになるのです。
愛猫に投薬する際には、まず、
とびきり美味しい大好きなオヤツを用意して、
それからリラックスして投薬するようにしてみてくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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とびきり美味しいおやつを使って好きにしておくことの良さを実感しているところです。
保定練習では、いつもはあげていないとびっきりおいしいおやつを使用しているので、台を用意すると自ら飛び乗り保定されるのを待っています。
猫たちが楽しみにしていてくれると思うと、私もモチベーションが上がり一緒に楽しみながら出来るので好循環です!
薬をあげたら間髪入れずにオヤツをあげて、他の子にもほんの少しずつおすそ分けしていたら、薬を準備しはじめると全員集まってくるようになりました。
特に苦い薬は、上手に飲ませられるように、また、飲みやすい順に飲ませるなどを工夫しています。
単に投薬に慣れさせるだけでなく、その動作を好きになってもらえるのなら、
病院に行った時や飼い主に何かあった時でも役に立ちそうだと思いました。
いつも私が元気で居られる保証はないので、家族の協力は必要なんだなと思いました。教える事で私の動きももっとスムーズに良くなるのではないかなとおもいます。
準備講座だったでしょうか。
「カリカリを小さく割って、投薬の練習をするとよい」という事を知り、「なるほど!そんな練習の仕方もあるのか!」と目からウロコでした。
今は必要なくても、練習はしておくに越したことはないと感じます。
にゃんまるさんのように、投薬が楽しい時間になり、
好きになってくれることが理想ですね。
いいねえ♪
投薬はできるのですが、飲ませていました。
彼らが飲んでくれていたわけではありません。
嫌な顔もしましたし、身構える子もいました。
でも飲ませられるので諦めていたのだと思います。
おやつを使った投薬練習をスタートしたところ、やはり警戒はするのですがとりあえず口に入れて反射的?にペット出した後に、???という顔で拾って食べてくれるようになりました。
この一歩も大切なステップとして、これから練習を重ねていきたいです。
いいねえ♪
私は投薬の練習と思ってやっていますがうちのコたちはオヤツタイムとしか思っていない気がします。スタートが薬ではなく薬に見立てた大好きなカリカリだったからでしょうか?投薬練習を今度動画に撮っておきます。いまは点眼の練習をスタートしたところです。
ナイスにゃ~
問題ないから何もしなくていい じゃない!
にハッとしました。
今度は、投薬練習した後にとびきりのおやつをあげてみます。
ナイスにゃ~
パパさんの投薬も楽しみにしてくれたんですね。
すごいなぁ〜
他の皆さんもとても上手に練習されてるんですね。
私もがんばります(^_^)
がんばれにゃん♪