動物の負担を軽減して診察を受けてもらう
2019/12/23
こんにちは。
Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
これまでもにゃんまるに
動物病院に慣れてもらうための
取り組みについて書いてきました。
(車でオヤツ、カートで行ってオヤツなど)
これらの取り組みは、
マメに地道に、とにかく
繰り返すしかありません。
でも今日書く取り組みは、
自分達だけで頑張っても
ダメなものです。
このトレーニングには、
獣医さんの協力が欠かせません。
その点、転院先の獣医さんは
とても協力的で助かっています。
まず、特に必要がない日にこそ、
猫を連れて行きます。
診察台の上でとにかく美味しいオヤツ!
にゃんまるはもうすっかり
診察台の上でオヤツが食べられるので、
その時に触診もしてもらいます。
これ、何処か具合の悪い時に
やっていてはダメなんです。
何故なら・・・
⒈ 具合が悪くすでに食欲がない。
⒉ 他の必要な検査のために何も食べてはいけない。
⒊ このトレーニングは猫が嫌がる前にやめなくてはいけないが、
本当の検査なら途中でやめてもらうことができない。
などの理由からです。
ということで、元気で何の問題もない時に
トレーニングのために通院する、
と言うことに取り組んでいます。
日本の現状では、まだほとんどの
獣医さんは、ハズバンダリートレーニングを
ご存知ありません。
ですが、動物の負担を軽減して
診察を受けてもらうためのこの取り組みは、
いつか必ず広く受け入れられ、
ペットと暮らす人の常識になると
信じています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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家などの慣れている環境ではできても病院に行くと緊張してしまってできないことは多くあります。
以前、猫の健康診断のために動物病院に行きました。慣れている環境で採血の保定練習を行っていましたが、病院では猫が不安になり良い経験をさせてあげることができず、結局ストレスとなってしまいました。実際に診察、検査を行う病院でも、なんでもないときに行き練習できるといいなと思いました。
健康なときに病院に行く時の理由、納得しました。具合の悪いときにトレーニングしよう、は無理がありますね。普段から地道に。これを覚えておきたいです。
いい子♪
健康なときだからこそ出来ること、本当にそうですね。
広まっていないからと躊躇せず、動物のことを考えて先生に相談してみようと思いました。
がんばれにゃん♪
病院に行った時にある会話から「この先生はまだご存じないのだな」と感じたことがあります。
なのでそれ以上詳しくはお話しせずに、まずは待合や診察台の上でのおやつから認めていただくお願いをしました。
しかし、別の病院ではそれが全く普通のこと?で「何で聞くの?」くらいな顔をされたこともあります。
猫の負担を軽くすることがどのような意味を持っているのか、そしてトレーニングがプロの方々にとっても普通のこととなる日が来たら良いなぁと私も心から思います。
いい子♪
猫と飼い主と獣医さん、3者が協力し合って良い診察が受けられるという話を思い浮かべました。
元気な時こそ病院へ行く意味、ハズバンダリートレーニングの必要性、
猫のことを考えたら、やるべきことはてんこ盛りですね。
マメに地道にとにかく繰り返すということを頭に叩き込みたいと思います。
がんばれにゃん♪
健康診断の時に とくにお願いしたという訳ではなく何気ない会話の中で「病院に慣れるために病気じゃない時に連れてきてもいいですか?」と動物病院の先生にお聞きしたら「それは猫のストレスになるから可哀想です」と言われてしまいました。言い方が悪かったのかなと思ったり、、、
その後 通院することになり毎日通ううちに気軽に話せるようになってきた経緯もあるので機会を見てまたお聞きしようと思っています。キャリーで外に出ることに慣れていないのでまだまだ先の話だとは思いますが。
がんばれにゃん♪
ハズバンダリートレーニングは動物病院が取り組まなければいけない大事なことですよね。健康診断の前にやるべきことですね。
臨床にいた頃には気付いていなかったことです。これからその観点を広めていきたいです!
がんばれにゃん♪
健康な時だからこそ、取り組める理由が良く分かりました。
他の病院のおやつ診療のポスターと
このブログのこのページを印刷して
こういうの、していただけませんか?って
もう少し距離感が縮まったら相談?直談判?(笑)
してみるのはどうかなぁ?なんて思いました。
にゃるほど〜