猫の生活は刺激的
2015/08/08
こんにちは。
Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
前回、室内飼育のデメリットは
刺激不足と書きました。
でも外に自由に出ていた頃の猫だって、
規則正しい毎日の中で
縄張りの見回りなどをしていただけで、
大して刺激的な生活ではなかったのでは？
と思われるかもしれません。
ですが少し考えてみてください。
例えば、私達の日常。
毎日同じ電車で通勤通学をしていたとしても、
昨日と全く同じなんて事はないですよね。
電車の中で隣り合う人、
聞こえてくる音、匂い、
自分にとっての気になる事、
その日その日で違います。
猫だって、
例え同じ縄張りを見回っているだけでも、
昨日と同じなんてことはないんです。
人間よりも数倍〜数十倍
感度の良い感覚器を持っている猫は、
人間が気が付けないような
小さな変化も敏感に感じ取ります。
私達には変化が見えなくても
猫にとっては十分刺激的なわけです。
ましてや狩りに関しては、
同じ獲物が同じ所にいるはずもなく。
要するに、どんなに規則正しく
同じことの繰り返しのような生活を
しているように見えても、
猫が外で生活をしていた時には
刺激と変化がいっぱいの
充実した生活を送っていたのです。
(今日の話ももちろん、飼われていて
外にも出ていたという前提でのことです)
お読みいただき、ありがとうございました。
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窓を開けたり、新しいダンボール箱を置いたり、いつもと少し違う音がするだけで、猫がみんなで好奇心いっぱいの顔をして集まってくるのを見ると、猫は毎日楽しい刺激を求めていることが、よくわかります。
動く度に猫たちが、何だ！何にかあるぞ！とざわつきます。
もっともっと猫たちをざわつかせる飼い主になりたいなといつも思います。
室内飼育で、毎日ご飯をもらう、外を眺める、寝るの繰り返しでは
たとえその環境で猫の安全が確保されていたとしても
健康だとは言えないと改めて感じます。
毎日同じ電車に同じ人、まったく同じ生活だったら・・・と考えるとぞっとします(^^;;
猫も人も日常に変化や刺激、楽しみは必要ですね。
最近、外出する時は極力「おうちワンダーランド」と称した何かを残して外出しています。
見慣れたものだけど、置き場を変えたり向きを変えたり..。
細やかな変化ですが、用意を始めると全員がワクワクした顔で寄ってくるようになりました。
帰宅すると確かに遊んだ形跡も。
私から見るとほんの些細な工夫で、こんなのでいいのかな？と不安もありましたが猫にはそうではなかったようです。
思い込みをなくして、これからも彼らの顔を見ながら色々工夫していきたいと思いました。
以前なぜかびーさんがいつものようにスリスリしてくれないことがあり「まさかこれのせいじゃ、、」とワニが大きくプリントされたＴシャツを脱いだことがありました。やっぱりあいつか！
面白いにゃ～
通勤通学の例えがとてもわかりやすいかったです。私たちは気がついてないだけで、外ですごくたくさんの刺激をうけているんですね。
外から帰った時など、私の買い物袋にニャンズたちが興味津々でも、ついつい買ってきたものをすぐに冷蔵庫などにしまってしまいます。そんなとき、心に余裕をもって、ニャンズたちが満足するまで、外から持ち帰ったものを味わってもらえれば、些細なことですが、そうすることで、これも刺激的な出来事の一つになるのかなと感じました。コメントを寄せられたみなさんの工夫も取り入れてみたいと思います。
コメントありがとうございます(^○^)
心の余裕、そうですね。
人間は生活に追われて行動しているところがあるけれど、室内飼育で刺激の激減した猫にとっては人間の心の余裕こそが刺激源になるかもしれませんね。
皆さんのコメントも参考にしてもらえたらとっっても嬉しいです＼(^-^)／
わたしが実家に立ち寄ると、なんとなく期待を込めた表情で猫が近寄ってきます。最近は毎回何か新しいものを用意していくので待っていてくれるのかもなんて、思ってしまいます。
今までと、違う水皿を置いてみただけで、新しい水場だ〜〜！と嬉しそうな姿に、こんな簡単なことならもっといっぱいやってみようって思います。
ナイスにゃ～
全てにおいて、猫の感度のことを忘れてはいけないですね。ちょっとした変化が大きな変化になるということは、何気ないことが大きなストレスになることと同じですものね！
いいねえ♪
ちょっとしたことが
楽しい刺激にもストレスにもなる。
なるほどでした。
猫さんの感覚で想像できるようになりたいなぁ。
がんばれにゃん♪