何でこんなものが怖いの?
2015/08/09
こんにちは。
Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
猫って意外なものを
怖がったりすることが
ありますよね。
もう随分昔のことですが、
うちのテトラは、
折りたたみ傘や電話の子機を、
だいきちは水入れに入れた氷を、
怖がっていた事を思い出します。
だいきち、これでも生後4か月の頃。
他の子たちは興味津々なのにだいちゃんだけへっぴり腰になっちゃった
「何でこんなものが怖いの?」
と思ってしまうような、
どうってことのないモノ、
どうってこともないコト。
でも、それは私達人間にとって
何でもないことなだけで、
動物にとっては未知なモノ、コトは
とりあえず全て怖がるというのが、
生き物としての当然の反応なのです。
警戒の後どう出るかはその子の性格によるところが大きい。
自分で立ち向かえる事もあるけれど・・・
だからまずはそれを分かってあげた上で、
「あなたの前に現れた、このモノ、コトは
あなたになんら害を及ぼすものではない」
と、猫にわかる形で教えてあげることが
猫の勇気を後押ししてあげることになります。
「な~んだ、こんなのへっちゃら」
と自分で乗り越える事で、
その子のストレスや刺激に対する閾値が
上がっていくのです。
次回はある飼い主さんが実践してくれた
「うちのコ」の警戒への対処のお話です。
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人にとっては当たり前で「こんなの平気だよ」と思うものに猫が怖がるのを見たことがあります。
傘やドライヤー、三脚など
猫は警戒してその物にパンチしていました。おやつをばらまくとパンチはなくなりました。
これからもこのとき猫はストレスを感じているということを理解し、ストレスを軽減してあげられるように対処してあげたいです。
”未知なモノ、コトはとりあえず全て怖がる”という考えが
前提として頭にないと、「大丈夫だよ」なんていって
そのモノを余計に近づけたりしてしまいそうです。
怖がりな子はうちにもいるので「それは大丈夫」と
猫にわかる形で伝えて、その経験を積ませるには
どうしたらいいか学びたいです。
うちの猫のうち、被災地で半年間生き残った後に保護された子は、1番警戒心が強いです。
警戒心が強いからこそ、生き残れたのだと思います。
猫達にとって、自宅が心からくつろげる場所になるように、気を使ってあげたいです。
ナイスにゃ~
大丈夫だよー、なんて簡単に言えないです。
人間の私でも、なんでこんなものが怖いの?と聞かれる事があるのと同じですよね。ましてや猫にとって人間世界の物はほとんど自分より大きい。それを怖がらずにいてくれるだけですごい事なんだと褒めてあげるべきだなと思いました。
ナイスにゃ~
我が家のココ、家の中では滅多に「身を低くして歩く姿」を見せないけれど、お散歩で外を歩いた時には、刺激がいっぱいで「身を低くして歩く姿」の頻度が高かった。同じ空間には、のんびりと寝そべっている外猫さんもいるというのに。けれど、外猫さんにはその環境が通常であるというだけで、ココだって外で受ける刺激に対処する「許容力」が上がれば、「身を低くして歩く姿」(怖がり歩き)も少なくなってゆくはず。いまは勉強しているので、いきなりはもうやりませんが、だんだんと「許容力」アップして、将来、ココのへっちゃらな散歩姿がみてみたいです。
にゃるほど〜
他の靴やサンダルは平気なのに、台風の時に室内に入れたベランダ用サンダルを
だいちゃんのようにへっぴり腰で怖がったことがあります。
「え?なんで?」と思いましたが、似たように見えるサンダルでも、
猫にとっては他のものとは違う“未知のモノ”だったのですね。
“自分で乗り越える事で、ストレスや刺激に対する閾値が上がっていく”ことの手助けを
上手にしていきたいと思います。
いいねえ♪
私たちから見るとどうということもないことが、彼らにはとても怖いことでもあるんだということをきちんと理解してあげないとならないんだなと思いました。
我が家は末娘が初めてのものをとても怖がります。
安易に「大丈夫だよ~平気だよ~」ではなく、きちんと大丈夫を分かるように伝えてあげることが先々を大きく左右し、影響を与えるので気を付けてあげたいです。
にゃるほど〜
だいきち君の腰の引け方が可愛くて仕方ない‥
うちでは来客時に そのお客様にも少し慣れてきてそぉっと出てこようとしている時へっぴり腰になります。体を低く低ーくして歩きお客様と離れた場所に座ります。それだけ怖いということですね。
いい子♪
人間の価値観と猫の価値観の違い、猫それぞれの価値観の違い、それらがあって当たり前ですよね。再認識です。
猫が自分で、こんなのへっちゃらだ!って思えるような環境づくりをしないとなぁと思いました。
ナイスにゃ~
毎日ノエルのお散歩で通る道に、
ある時、抜いた水草が置いてありました。
すごく慎重に横を通り過ぎるノエルでしたが
3日目くらいには、あ、あれね、みたいな感じの反応でした。
あの時、自分で確かめて納得して乗り越えたんですね♫
こうやって自信をつけていく姿がとても愛しかったです。
いいねえ♪