自分に出来る事を考えよう!
2015/08/09
こんにちは。
Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
猫は緊張状態にある時や、
不安やストレスにさらされている時には、
何も口にしません。(食べません)
排泄もしません。
(失禁はまた別です)
この事は前にも記事にしました。
緊張のバロメーター
日常の中で起こる様々な場面での
食べられなくなるような
緊張状態を何とかしてあげましょう。
という内容だったのですが、
日常ではない時のことも
考えてみましょう。
非日常の極み、と言えば、
災害時でしょう。
あの3月11日の震災のあと、
ペットがストレスから体調を崩す、
なんて話を耳にしました。
小さな揺れにも敏感になったり、
緊急地震速報の音に反応して怖がったり。
そんな非日常のトレーニングなんて、
もちろん現実的ではありません。
おうち以外でもゴハンもモリモリ、ぐっすり眠れて、トイレも使える。
そんな風にしておけるといいですよね。
では何もできることはないのか?
簡単に何もできないと諦める前に
少しでもできる事を見つけるー
まず、自分に何が出来るか、
考えるくせをつけて
欲しいと思っています。
自分は災害時の猫のために
「今」何ができるのか、
ぜひ一度考えてみてください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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災害時のために出来ることはまずはフードや水、トイレの砂の確保。
それから、家以外のところへ避難することを想定すると、家以外のところに行くこと、初めて会う人が極度のストレスにならないように平気にしておくことが必要だと思います。
日々少しずつ意識して取り組んで行きたいです。
例えば初歩的なところではきちんとキャリーに
慣らしておく、車での移動に慣れておく、
以前ブログにもありましたが、飼い主の存在を安心だと
思ってもらえるようにしておく、といった事も大事かなと思いました。
色々な状況を考えるときりがないのですが、キャリー・外・車に慣らす、知らない場所へ行っても落ち着く方法を教えておく事が今できる事だと思います。
外が苦手な子でも、パニックになるのと少し落ち着かないのとでも違うと思うので少しづつ慣れていってもらいたいと思います。
ボランティアで石巻に行った時は、人間も動物も、毎日必ず決まった量を飲まなくてはいけない心臓の薬がなくなってしまったり、もらう量がわからなくなってしまったりで困っている、ということがみられました。
最近、毎日皮下補液と、血圧の薬を飲まなくてはいけない猫が増えたので、薬や針などもまとめて持ち出せるようにしておくこと、医療記録も必ずまとめておくこと、が必要だと思いました!
「考えるクセ」も毎日の生活に組み込んで、習慣にしてしまいましょ。
私も「考えるクセ」という言葉が印象的でした。
考えてるつもりでも実は大して考えていなかった、ということが多々あることを学びました。
考える方向性が違っていた…という方が適切かな?
何に意識をして、何を考えるのか、考える目的は何なのかも含めて、そのクセをきちんと刻み込みたいです。
災害時、フードやトイレ用品を確保していても、
肝心な猫たちがストレスで食べられなかったら・・・
排泄もできなかったら・・・
想像しただけで胸が痛くなります。
「考えるクセ」をつけたら、今できることを「実行するクセ」もつけたいと思います。
いいねえ♪
今 ターゲットスティックを使って「キャリーに入る」を練習中です。
頭だけ入ったところでグルっとスティックを回すとついてきてくれて体ごとすっぽり入れるようになってきました。
勉強不足で説明できないのがもどかしいですが「キャリーの中でごはんを食べるために入る」と「ターゲットについていって入る」のは違う!はず。説明できるように頑張ります(汗)
「みーつん入って」「はいよ(ぴょん)」が目標です。
にゃるほど〜
むんたは、ありがたいことにキャリーでもご飯を食べられますし、病院でもご機嫌で、人間なら子供から大人までみんな大好きです。
でも、非常時は人間が普通の状態ではないことを考えると、猫たちが接するのは、普通じゃない人たち、空気感なんですよね、、、。
猫は洗濯ネットに入れといてください!なんて強制される可能性もありますよね。
猫を飼っていない人たちから要求されそうな、そんなことの練習もしておこうかなと思いました。
にゃるほど〜