目薬、さしたことありますか?
2019/12/23
こんにちは。
Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
先日からクシャミ、鼻水が出て、
少し体調不良だったにゃんまる。
抗生物質の目薬をさすことになりました。
にゃんまるに目薬をさすのは初めて。
普段、ハズバンダリートレーニング
(受診動作のトレーニング)で
目薬の練習もしています。
とは言え、
仕草を練習する事と実際に目に薬が入る事は
全く違うわけだから、
やっぱり上手くいくか心配でした。
この動画は一年くらい前に撮ったものです
まずは、いつものトレーニングを
目薬に重点をおいて実施。
何度か蓋を開けない目薬で、
実際にさす時の要領で練習します。
こうする事で、
人間の方も目薬をさすことに対する
緊張を無くしていきます。
「上を向いて目を見開かされて一拍待つ」
これをするとオヤツがもらえる、
と言うようにトレーニングします。
何度か繰り返し、
慣れたところで実際に目薬を投下!
(実際に目薬をさした時は、
とびっきり美味しいオヤツをあげます)
結果、全く問題なく出来ました♪
一日5回もさす事になったので、
すぐに覚えてくれ、目薬を見せただけで
トコトコと自分できてくれるようになり
とても助かっています。
クシャミも薬が効いたようで
ほとんどしなくなりました。
すっかり元気になったようで、
「遊べ!」「トレーニングしろ!」
「散歩に連れてけ!」と
一日中元気いっぱいに
わがままを言っています(笑)
目薬をさす事になるかどうかなんて、
予想できません。
でもトレーニングをしていたから
全く慌てずに済みました。
にゃんまるも目薬を
「ちょっと我慢すると美味しいものがもらえる時間」
くらいに思っているようです。
(実際、もう両目とも終わったのに、
「もっと!」とせがまれます:笑)
何事も備えあれば憂いなし。
猫のトレーニングは、
まさにそのためにするのだと
改めて実感しました。
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私がトレーニングのことを知る前に、うちの猫は目薬が嫌いになってしまったので、苦労しています。
ハズバンダリートレーニングの存在が、飼い主さんにも、獣医さんなどの医療従事者にも、周知されていくといいですね。
大学の子も目に炎症が起きてしばらく点眼していた子がいました。
トレーニングもなにもしていなかったのでやはり嫌がり、
点眼しようとする途中で察して逃げたがるので
とにかく素早く、目薬も寸前まで見せないようにしていました。
しばらくやっていると慣れたのか薬を指した直後でも逃げないように
なっていたのですが、点眼していない今はまた嫌がるのだろうと思うと、
普段から慣らしておいたり、点眼後やその過程でごほうびをあげながら
やっていたら始めの嫌がりすらもなかったのかなとちょっと後悔しています。
目薬していたとき、猫が楽しんでいるかと思い返すと全然です…
一瞬の出来事のように素早くささっと終わらせる。でもすぐに私の動きを覚えて嫌がっていました。やるべき事はまだまだたくさんです。
普段からのトレーニングがいかに大事かを感じました。
投薬だけでなく、目薬の練習も必要ですね。
予行練習は人間の緊張も無くす、という言葉にも納得です。
いいねえ♪
病院時代にはいかに手早くさしてあげて終わらせるか、というテクニックを駆使していましたが、やっぱりそれでも嫌がられてしまうことが多かったです。
こういう方法でトレーニングしてあげることができる、ということを知っていたら、もっと仕事の質も違っていたんだろうなぁ..とつくづく思います。
にゃるほど〜
「備えあれば憂いなし」をこんなに実感しているのは今まさにぺが通院中だからです。投薬が全く苦労なしというのはスゴイことです。患部に薬を塗るときはチュールを舐めさせているすきにチョイと塗ってしまうので気づいてないようです。嫌がるのを押さえつけずに済むのは心が楽です!点眼も練習しておきます。
がんばれにゃん♪
飼い主側が目薬をさすことへの緊張が取れる はすごく大きなステップですよね。
糖尿病になってしまった動物さんは、飼い主さんにインスリン注射をしてもらいますが、その練習でも同じでした。
人間も猫も初めてという状況では、まずは人間が落ち着きましょ☺️って思います。
そうすると、どうしたら猫がラクかも想像つきそうですね。
にゃるほど〜
受診動作の練習は、
動物だけでなく私たち飼い主にも
助けになるんですね。
確かに、やったことのないことで
しかも嫌がることが予想される、
それだけで、飼い主の気持ちも
いっぱいいっぱいになりますもんね。
焦らず急がすでも元気なうちに、ですね。
いいねえ♪