「いいこ」が褒め言葉になるには?
2015/08/09
こんにちは。
Happy Catアドバイザーの坂崎清歌です。
「いいこ」という音が、
猫にとって「褒め言葉」に変わるためには
何をすればいいのでしょうか。
誰にでも簡単にできる「あること」とはー
「いいこ」という音、それが、
猫にとって嬉しいことが起こる合図だ
と、猫に条件づけする。
それだけです。
「古典的条件づけ」(パブロフ型条件づけ)
学生時代に習ったの覚えてますか?
「梅干し」を想像してください。
今、口の中に唾液が分泌されていますよね?
それ、古典的条件づけです。
実際に「梅干し」が口の中に入って
その刺激で唾液が分泌されるのは
生理的なものです。
(生得的反応)
想像しただけ、または見ただけや
「梅干し」と言う音を聞いただけで、
唾液が出るのは、学習によるものです。
(習得的反応)
この古典的条件づけをすることで、
猫にとって「いいこ」は
聞いただけで「嬉しい気持ちになる」
刺激(音)になります。
具体的にどうやるかについては、
また改めて書こうと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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猫は人の言葉がわからないので、「いいこ」が嬉しくなる褒め言葉にする必要があるのですね。
ついつい猫の立場にならずに、人にとってはいい言葉だから「やるねえ」などと猫に言ってしまうことがありますが、猫には○△□※☆のように聞こえているのですよね。
褒め言葉に結びつけてから言ってあげたいと思います。
人間の小さな子供も、はじめは「いいこ」の言葉の意味を知らずとも、大好きなお母さんに撫でられたり、お菓子をもらって、嬉しくなり、いい子と言われるのが好きになるのではないかと思いました。
私は保育園の時(2から3歳くらい)に、よく知らない香水の匂いぷんぷんの誰かのお母さんに、突然いいこねー!と痛いぐらいゴシゴシ撫でられて、とても不快だったことを思い出しました。
読んでいても唾液分泌されました。
古典的条件付けを理解して、猫たちの暮らしぶりを改めて観察すると猫たちの事がとても分かりやすくなったなと思いました。
以前読んだ記事に「その子の名前をその子にとって”安心できる音”にする」という記事がありましたが、改めて言葉は”音”なのだなと再認識しました。
「いいこ」も人にとっては褒めるための言葉ですが、それを猫に分かってもらうためにはただその音を発するだけではダメなことを意識したいと思いました。
言葉は音。
どんなに褒めても、言葉だけなら猫にとっては「?」ですね。
褒めるときは必ず猫にとって嬉しいことと結びつけて、褒めていることをしっかり伝えたいと思います。
パブロフ、は聞いたことがありましたが、生得的や習得的という言葉は馴染みがなく、でもそうやって細かく見ていくと結果的に同じことが起きたとしても過程は実は違うんだということに感心しました。
分かったつもりになりながらも自分にはあまり関係のないもの、とさして興味を持たぬまま耳にしていましたが、実は身の回りではこのように起きていて、そして猫たちとの関係にも多いに関わることなんだと興味が湧きました。
褒める時の「いいこ」、うちの猫の名前は「ここ」なので、しょっちゅう褒められて聞こえていたのかもしれません。もっと、言葉使いにも意識しようと思います。
みーつんを褒めて それが伝わった時『声のないニャー』な反応が返ってきているような気がします。『声のないニャー』はみーつんの甘えている時なのです。
褒めるときたまらず抱っこしてモフモフしてしまうのでカリカリをすぐにだせない難点ありです。
にゃるほど〜
うー、次が気になります。
うちの子が見つめてくる姿に、名前を呼んで、近づこうと一歩踏み出した途端に、その子はゴロりんとひっくり返って、撫で を待つのです。今のままではわたしが踊らされてるぞ!というわけで、わたしからの大好き!ありがとう!を伝えたくてクリッカーを頑張っています。
にゃるほど〜
聞いただけで嬉しくなる音を持っている猫さんは
幸せだなぁと思います。
そんな音をたくさん聞かせてあげたいし
そんな音を色々作ってあげたいと思いました。
ナイスにゃ~