食べられるところから
2015/08/09
こんにちは。
Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。
緊張と不安、ストレスいっぱいー
そんな時、猫にとっては
「何かを食べる」なんていう
余裕はありません。
その反対に「何かを食べられる」
ということは、それだけ余裕がある
ということです。
なので、猫が緊張する場面、
不安を感じる場面で
モノを食べられるように
してあげることは大事なことなのです。
普通のゴハンは無理でも
特別に美味しいモノだったら
食べられるなら、まずはそこから。
それでも食べられないなら、
その刺激、状況は、そのコにとって
かなり不安でストレスいっぱいの
可能性が高いです。
出来るだけ刺激を下げる方法を、
考えてみてあげてください。
そして食べられるところから
徐々に慣らしていく。
そんな方法で猫の不安、ストレスを
少しでも緩和してあげてください。
飼い主の努力で、
うちのコのストレスを
減らしてあげる事ができる。
そのことをまずは知って欲しい。
そして、うちのコのために
自分にできることを
見つけていってあげて欲しいと
思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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部屋に猫が慣れていない人が来たときや猫の見慣れないものがあるときは、猫が噛まなくても食べやすいちゅーるなどを使っています。匂いも良いですしペロッとなめるだけで口に入るので、猫の慣れも早いように感じます。
食べられることは猫にとって、落ち着きにつながるものだと思います!
ストレスに関しての記事を読んでいると感じる事ですが、
どうしても人目線になってしまうと「来客」であったり「病院」であったり、
不安やストレスの直接の原因となるものに対しての対処を考えてしまうのですが、
そうではなく、「どこまでなら大丈夫か」「その物の何がダメなのか」を
常に考えられるようにしていたいです。
そのためにはその子を観察する事、好きな食べ物やその順位を知る事も
忘れないでいたいと思います。
通院中、ドライは食べられなくてもウェットなら食べられる子が我が家にはいます。家でどちらも食べられるようにしてあげる事でストレス軽減の手段が広がるなと思いました。猫の緊張バロメーターを知る事で自分が今できることもわかりやすくなるなと思いました。
>「何かを食べられる」
ということは、それだけ余裕がある
ということ
これまで、食べられないのは不安やストレスの大きい環境にいるから、ということは頭では分かっていても本質を理解していなかったと猛省しています。
たぶん私と同じような方はたくさんいるのではないかと思います。
ちょっとしたチャンネルや目線の切り替えで猫たちの暮らしがもっとよくなり、私たちとのかんけいも更によくなるということをもっと広く知ってもらいたいです。
⑥
ありがとにゃん♪
以前、この話を聞いた時に目からウロコだったことを思い出しました。
それは、車に載せて連れていたときのこと、今ならわかることは、余裕ない状態だったのだねということ。知らず知らずにストレスにさらしていることって多いのだろうなあと思いました。
いい子♪
「キャリーに入ってもらってウチから1歩だけ外に出る」を 今日やってみよう、明日はやってみようと思うのですが怖いです。と書きながら外に出る前段階の「キャリーを担いでドアノブをまわす」を思いつきました。それならなんとなくできそうな予感。オヤツをあげながら挑戦してみます。
いいねえ♪
以前は年に1回しか病院へのお出かけをしなかったので、キャリーで出掛けるたびにずーーっと鳴いていたのですが、最近はケロッとしています。
採血に慣れてもらうのはまだ先ですが、少しずつ、平気が増えているのが嬉しいです。
ナイスにゃ~
刺激を下げる方法。
今までは漠然とひとまとめで考えてきたなぁと思います。
もっと具体的に何ができるのか、ですよね。
診察前と後、待合では食べられるのですが
診察中が難しいです。
先生、かんごしさん、マナ、そして、お話を聞きながら。
全然落ち着いて観察できません( ̄▽ ̄;)
にゃるほど〜