体重計が友達になるまで

こんにちは。
Happy Cat アドバイザーの坂崎清歌です。

今回はHappy Cat【web猫がくしゅう塾】で
一緒に【より良い猫との暮らし方・入門編】の
講師をしてくださっている
獣医師の佐藤藍子さんが
書いてくださった
『体重計が友達になるまで』
という記事をお届けします。
写真はみゅうちゃんが動物病院の
体重計の上でハイタッチしてくれたところ♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Happy Catの入門講座で勉強して、
15歳を過ぎた
肥満のムンタのために
取り組んだのが、
水分摂取、置き餌禁止、ダイエットでした。

４頭の猫と暮らしていましたが、
この時初めて猫用に体重計を導入しました。
それまでは飼い主が猫を抱っこして
後で自分の体重を引くやり方でした。
値も誤差出るし、
『抱っこ大好き❤』ではなく
『抱っこ許す』のタイプでしたから、
猫に無理させたうえに
正確な体重が測れていないという。。。
ごめんよー。

猫用に導入したのは
タニタの新生児用体重計で、
中古で数千円です。
人の新生児という時間は
１年無いので中古もほぼ新品です。
猫の生涯使うことを考えたら、
コスパ最高です！
猫と暮らすなら絶対に用意して
欲しい必須グッズです。

さて、その体重計が
宅配便で家に届いた時です。
私は、
『これかぁ〜、良さそう〜、乗ってくれるかなぁ〜』
とルンルン♫でしたが、
当然ムンタはドン引きです。
遠くから嬉々とする人間と
謎の巨大物体を見ていました。

安心してください！
今では、ムンタにとって体重計は
お気に入りの場所のひとつです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらはだいきちの体重測定。
よくこの上で寛いでました♪

ベビースケールでの体重測定を
いつもお勧めしていますが、
ソコ(その情報)だけを切り取って
挑戦すると色々問題が出がちです(^^;;

猫さんに
《新しいモノを紹介する時の基本ルール》
というモノがあるのです。

なかなかその辺をお伝えする
機会に恵まれませんが、
自分自身で学ぶ姿勢を持ち続けてもらいたい、
と思っています。

次回は、ムンタくんのその後、
【謎の巨大物体がお気に入りの場所になるまで】
をお伝えします。

お読みいただき、ありがとうございました。